第九回 お箏の会

日 時■2006年7月9日(日) 13:00開演
場 所■高野山無量光院 講堂 
主 催■花野会・福桜文清
演 目■
一、作者不詳 新道成寺 箏:福桜文清 三絃:七名
二、久本玄智作曲 飛躍 第一箏:福桜文清ほか一名 第二箏:五名
三、宮城道雄作曲 若水 箏:三名 三絃:三名
四、吉崎克彦作曲 桜ゆらら 第一箏:五名 第二箏:三名 一七絃:一名 尺八:一名
五、本多恭盟作曲 鶴 尺八:一名
六、鶴山匂當作曲 たぬき 三絃本手:一名 三絃替手:福桜文清
七、宮城道雄作曲 初鶯 箏本手:五名 替手:福桜文清 尺八:一名
八、衛藤幸明作曲 薫る花 第一箏:五名 第二箏:五名 第三箏:福桜文清 一七絃:一名 三絃:一名
 
ごあいさつ■福桜文清
 昨年度より、高野山大学関係者の皆様のご高配によりまして、大学で箏の実習授業を開講いたしました。お蔭様で受講学生の中から、個人的にも入門した者たちが増えました。今回の発表会では、彼らの「若さとみずみずしさ」を感じていただけましたら、幸いに存じます。
 また一方で、さまざまな生活環境の変化にも負けず、十数年頑張ってお稽古を続けてきた者の中から、今年は花野会初の職格受格者二名を出すことができました。今回お披露目をすることは叶いませんでしたがこの場を借りて、ご報告申し上げます。
 末尾となりましたが、今年もまた遠路、快く賛助ご出演いただきました先生方、
尺八の本多恭盟先生、福森文子師、同門の福脇文湲姉に、心よりお礼申し上げます。