大阪歴科協11月例会

 
日 時■2006年11月4日(土)13:30〜17:00
場 所■梅田東学習ルーム(大阪市北区茶屋町1-40) アクセスは→こちら
テーマ■地域における歴史系博物館の役割―指定管理者制度の導入をめぐって
共 催■歴史資料ネットワーク
 
趣 旨■
 現在、全国で進められている博物館・美術館などへの指定管理者制度導入の動きのなかで、大阪の歴史系博物館でも今年度から多くの施設で同制度が導入されました。今回の例会では、こうした指定管理者制度の導入状況も含めた大阪の歴史系博物館の現状と問題点を把握したうえで、地域における歴史系博物館の役割や、博物館を通じた歴史学と地域市民との関係について、あらためて議論したいと思います。
 大阪歴科協の八木滋さんからの問題提起をうけ、大國正美さんには、神戸・阪神間での取り組みをふまえて、久留島浩さんには、国立施設の現状やご自身の取り組みをふまえて、それぞれコメント(ミニ報告)をいただき、歴史系博物館がめざすべき方向性について探っていきたいと思います。
 
内容■
(1)問題提起:八木滋氏(大阪歴科協、大阪歴史博物館
      「歴史系博物館の現状と問題点―指定管理者制度導入を中心に」
(2)コメント1:大國正美氏(神戸深江生活文化史料館、史料ネット)
      「神戸・阪神地域での取り組みから考える」
(3)コメント2:久留島浩氏(国立歴史民俗博物館
      「歴史系博物館をめぐる日本の現状を考える」
 
連絡先■
〒560-8532 豊中市待兼山1-5
      大阪大学大学院 文学研究科 日本史研究室気付
      大阪歴史科学協議会