高野山創造学講座 第4講――財団法人地域総合整備財団【大学と連携した地域づくり助成事業】

日 時■2006年12月15日(金) 19:00〜
場 所■高野町中央公民館第2会議室
テーマ■「土地をみんなで考えよう:一円境内の意味と価値」
講演者■平竹耕三氏((財)京都高度研究所事務局長・京都工芸繊維大学特任教授)
      紹介サイトは→こちら
参加費■1000円
内容紹介■
第4回は、財団法人京都高度技術研究所事務局長の 平竹 耕三 氏をお招きし「土地をみんなで考えよう:一円境内の意味と価値」と題してご講演をいただきます。
 現在、日本各地では土地の所有形態や使い方が問い直されていますが、都市計画法のような法律の規制のみでは永続性のある地域社会をつくることには限界があるといわれています。
 そのような中で、人口の減少や高齢化、また町並み景観や空き家の増加に対応するためには、江戸時代の森林管理で世界的に高い評価を得ている「入会権」のように、土地の所有と利用を多方面から考えることが大切ではないかと言われています。
 今回お招きする平竹さんは京都市に勤めながら、土地の問題からまちづくりを考えています。京都の相国寺祇園やイギリスのレッチワースの事例から、地域社会の発展には土地の所有、その上での事業の成立、地代の意味などについて広く考えた著作をお持ちの方です。
土地の問題を皆で考えてみたいと思いますので、大勢のご参加をお待ちいたします。
問合せ■
 高野町役場企画振興課企画公室係(0736−56−3000)