シンポジウム「仏教関連資料のデジタル化の現状と将来」

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日 時■2007年10月5日(金) 13:00〜16:45
場 所■佛教大学常照ホール(成徳常照館5階)  アクセスは→こちら
参加費■無料
主 催■佛教大学図書館
 
プログラム■
パネラー(予定)■
  岡田至弘(龍谷大学理工学部教授)
  師 茂樹(花園大学文学部専任講師)
  藤吉圭二(高野山大学文学部准教授)
  神居文彰(平等院住職・佛教大学非常勤講師)
 
簡単な内容紹介■
 昨今の大学図書館をはじめ博物館、文書館にデジタルアーカイビングの波が押しよせています。
 日本国内の仏教研究におけるコンピュータ利用は、1985年JIS幹事の第1水準、第2水準がパソコンでも使えるようになった頃から始まり、現在は、大正新脩大蔵経テキストデータベース(SAT)等、仏典のデジタル化が進んでいます。
 このような現況の中で、仏教系大学と図書館は資料のデジタル化にどのように対応していくべきか初歩的なことから将来像まで、4名のパネラーをお招きし、縦横に語っていただきます。
 
パネラー紹介■
岡田至弘氏:
龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センターでの活動を踏まえ、デジタルアーカイブの最先端技術の紹介、仏教文化研究及び教育への貢献と今後の発展について。
師 茂樹氏:
日本印度学仏教学会データベース(INBUDS)センター主事、大蔵経テキストデータベース研究会事務局をしておられる立場から、仏書のデジタル化の現状と課題について。
藤吉圭二氏:
高野山におけるデジタルアーカイブの取り組みの経過と今後について。
神居文彰氏:
平等院ミュージアム鳳翔館」を宗教法人の総合博物館として開館、デジタル技術を使った博物館について。
 
 仏教関連資料のデジタル化が仏教学の教育・研究、布教にさらに大きく貢献することを願って開催するものです。


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