日本オーラル・ヒストリー学会（ＪＯＨＡ）第４回ワークショップ
日 時■2008年7月5日(土) 13:00〜18:00
場 所■同志社大学(新町キャンパス)「臨光館」2階205室 アクセスは→こちら
参加費■会員：500円／非会員：1000円（資料代）
簡単な内容紹介■
来る７月５日（土）、同志社大学において「JOHA第４回ワークショップ」を下記の要領で開催いたします。第?部の実践講座では、岸衛氏に、被差別部落における聞き取りの経験を踏まえて、聞き取り・テープ起こし・論文化というライフストーリー研究の全過程を披露していただき、参加者の皆さんと質疑を行う予定です。
第?部のテーマセッションでは、「＜戦争の記憶＞を継承するとはいかなる営為か」という問題に関心を寄せる３名の会員が、それぞれの調査経験にもとづく報告を行います。コメンテータによる小括をふまえ、参加者を交えてのディスカッションの展開を期待しております。多くの皆様のご来場をお待ちしております。
なお、参加申込みは不要ですが、資料代(会員500円、非会員1000円)が必要です。
プログラム■
第?部（午後1時〜2時45分）
実践講座「ライフストーリー調査の手法と実践―被差別部落からのメッセージ」
講演者：岸衛氏（反差別国際連帯解放研究所しが・龍谷大学非常勤）
第?部（午後3時〜6時）
テーマセッション「＜戦争の記憶＞の継承可能性とオーラル・ヒストリー」
司会 蘭 信三（上智大学）
第１報告「原爆の記憶の継承可能性 長崎における聞き取りから」高山 真（慶応義塾大学大学院）
第２報告「沖縄の精神障害者の戦後と私宅監置」上原 立人（タカハシ・クリニック）
第３報告「語られない経験を継承するとは 沖縄・平和活動者のライフヒストリーから」門野 里栄子（甲南女子大学）
コメンテータ 八木 良広（慶応義塾大学大学院）
問合せ先■
JOHA第４回ワークショップ事務局 上智大学蘭（あららぎ）研究室
Fax：03-3238-3592
E-mail:araragi[※]sophia.ac.jp [※]を半角アトマークに変えてご使用下さい。
