情報組織化研究グループ月例研究会

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日 時■2009年10月17日(土)14:30〜17:00
場 所■大阪市立浪速人権文化センター 5階集会室2 アクセスは→こちら
テーマ■EAD,EAC,EAG,そしてDACS:アーカイブズ情報の共有・交換は実現するか
主 催■日本図書館研究会情報組織化研究会
後 援■記録管理学会、情報知識学会関西部会(事前申し込み等は不要)
発表者■
  五島敏芳氏(京都大学総合博物館
  坂口貴弘氏(国文学研究資料館
 
簡単な内容紹介■
 日本の文書館世界では,1990年代以後,アーカイブズの記述の国際標準について活発に議論されてきた。しかし,それら国際標準を実現するためのデータ構造の標準やデータ内容の標準は,議論が進んでいない。前者のデファクト標準の例に,EAD・EAC・EAGをあげることができ,アーカイブズの情報検索システムの背後で動く存在として,じつは定着しつつある。後者は,アーカイブズのための目録規則とも言えようが,日本では適切に対応する存在がない。DACSはアメリカ国内標準で考察の好例である。これらの概要を紹介したい。

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