全史料協近畿部会例会第111回

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日 時■2011年6月3日(金) 14:45〜16:30
場 所■福井県文書館 1階 研修室 アクセスは→こちら  
主 催■全史料協近畿部会
参加費■無料
テーマ■記録の精査でここまでわかる―アーカイブズとガバナンス―
 
報告者■赤井伸郎氏(大阪大学経済学部教授・公共経済学)
 
簡単な内容紹介■
 赤井氏は、さまざまな資料を駆使して地方自治体や第3セクターなどの財政分析を行い、地方財政及び住民サービスのあり方について研究しておられます。
 また、その成果を踏まえて、財政規模と住民サービスとのバランスをどのようにとっていったらいいのか、民間活力を失敗なく活用するにはどうしたらいいのかなどの問題についても提言しておられます。このような赤井氏の「記録の分析を踏まえてよりよい政策を提言する」という研究活動は、アーカイブズの重要な実践的側面を活用したものということができます。
 本例会ではエコノミスト賞を受賞された『行政組織とガバナンスの経済学』(2006年)をまとめられた際のご経験を中心に、「どのような記録をどのように役立てるのか」について、具体例を交えつつご講演をお願いしたいと思います。
 
時間割■
14:45〜15:45 講演
15:45〜16:00 休憩
16:00〜16:30 質疑応答
16:30 閉会

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