高野文化圏研究会シンポジウム 第2回
日 時■2013年9月17日(火) 13:00〜16:30
場 所■高野山大学 本館2階 203号教室 アクセスは→こちら
主 催■高野文化圏研究会
参加費■無料(事前申込み不要)
テーマ■高野文化圏の多様性を考える―人々はなぜ高野山を訪れるのか―
プログラム■
13:00-13:30 森本一彦(高野山大学密教文化研究所受託研究員)
高野文化圏の多様性を考える
13:30-15:00 峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
金剛三昧院と安達氏
15:00-15:10 休憩
15:10-16:30 宮本佳典(橋本市文化財審議委員長)
【コメント】高野山地域における信仰的多様性
全体討論
簡単な内容紹介■
人々はなぜ高野山を訪れるのか。高野山は真言宗の一つの拠点であるとともに、修験道や骨のぼせなど山岳信仰が融合した宗教都市である。奥之院にある大名墓や企業墓は高野山への強い関心を物語っており、法然や親鸞など他宗の開祖の石塔は高野山が宗派を超えた聖地であることを示している。
今回は中世史の峰岸先生に真言・禅宗・律宗の道場であった金剛三昧院の成立についてご報告いただき、紀ノ川流域の民俗調査をおこなってきた宮本先生の高野山地域における信仰的多様性についてのコメントをもとに、高野山の多様性について検討していきたい。
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