高野文化圏研究会シンポジウム第5回  地域・学校・それから…―「教育」の可能性を問う―

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テーマ■地域・学校・それから…―「教育」の可能性を問う―
日 時■2014年12月14日(日)13:00〜16:40
会 場■高野山203教室 アクセスは→こちら
主 催■高野文化圏研究会 サイトは→こちら
参加費■参加無料・当日参加歓迎

開催趣旨■
 2015年、高野山大学人間学科が新設される。その目標として「この社会を生き抜いていく本物の力を身につける」ことを掲げるとともに、地域での教育が重視されている。
 「学校」「一斉授業」「平等」などを基本として展開されてきた近代教育に対する異議申し立てが起こっているが、教育改革は進んでいないのが現状である。今後どのような教育が必要となり、可能であるのかを考えてみたい。
 鞍雄介先生には、きのくに子どもの村学園の姉妹校であるりら創造芸術高等専修学校紀美野町真国宮)の芸術を核とした独自の教育実践および地域との連携について紹介していただくとともに、生徒には真国川流域の納豆調査の成果を報告していただく。また、森田次朗先生には、フリースクールを中心とした研究成果をもとにしながら、「学校教育」の限界と可能性についてお話をしていただく。

プログラム■
13:00〜13:10
 趣旨説明
13:10〜14:10
 鞍雄介(りら創造芸術高等専修学校教諭)・生徒
  地域に学ぶ芸術学校の挑戦――真国川流域の納豆調査を中心として
14:10〜15:10
 森田次朗(中京大学専任講師)
  学校/非学校の境界から考える――フリースクールの実践からみた「教育」の限界と可能性
〈休  憩〉
15:20〜16:40 ディスカッション




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