立命館大学21世紀COEプログラム最終成果公開シンポジウム■京都アート・エンタテインメント研究の挑戦―日本文化研究のグローバルハブ構築のために―

日 時■2007年2月19日(月:09:30〜17:30)〜20日(火:10:00〜12:30)
場 所■
      1日目:京都観世会館 アクセスは→こちら  
      2日目:立命館大学衣笠キャンパス創思館1Fカンファレンスルーム アクセスは→こちら
主 催■立命館大学21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」
参加費■無料
懇親会■申込と参加費が必要 arc-jimuアトマークarc.ritsumei.ac.jp(アトマークを半角の@に変換してご利用下さい)
 
簡単な内容紹介■
 このたび、立命館大学21世紀COEプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」の最終成果公開シンポジウムを開催する運びとなりました。2002年度から始まった本プログラムは、最終年度を迎えましたので、この5年間の研究の到達点を確認し、立命館大学が目指している、時代を先取りした高度な研究活動の方向性を広く国内外の方々に知っていただくため、総仕上げとして本シンポジウムを企画いたしました。
 この5年間で、アート・リサーチセンターが軸となり、芸術・文化にかかわる京都のさまざまな実践家との交流も進んでおります。とりわけ、能や狂言の世界と本プログラムは深くかかわり、なかでも、片山家能楽京舞保存財団には、全面的にご協力をいただくこととなり、この分野で他に類を見ないユニークな成果を上げることができました。
 今回、幕開きとして、片山清司先生にご出演をいただき、これまでの本研究活動へのコメントを頂戴するとともに、舞台上で片山先生のすばらしい能の実演を鑑賞させていただくことができることになりました。また、この5年間に国内外との研究交流が大きく進展しましたが、海外を含む関係の諸機関・研究者にお集まりいただき、今後の共同研究の方向性を確認する場を設けることを計画しております。
 つきましては、下記のとおりシンポジウムを開催いたしますので、皆様お誘い合わせのうえ、是非ご来場くださるようお願いいたします。
 
プログラム■
 
■19日(月) 【会場:京都観世会館】
9:30-9:50   受付
9:50-10:00  挨拶 川嶋將生
<司会:赤間 亮>
10:00-11:00  招待講演 片山清司氏『能と文化の伝承』
      ならびに
      演能 半能「敦盛」((社)京都観世会理事、(財)片山家能楽京舞保存財団常務理事)
11:10-12:10  招待講演 金田章裕氏『人文学とデータベース−人文学の地平』(京都大学大学院文学研究科 教授)
12:10-12:30  質疑応答
12:30-13:30  昼食
<司会:川嶋 將生>
13:35-14:35  招待講演 原島博氏『コンテンツの時代へ―ITは文化をめざす―』(東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 教授)
14:40-15:40  招待講演 熊倉功夫氏『京都の茶の湯と工芸』(林原美術館館長)
15:40-16:00  休憩
16:00-16:30  プロジェクト発表 赤間亮(立命館大学 文学部 教授)
16:35-17:05  プロジェクト発表 八村広三郎(立命館大学 情報理工学部 教授)
17:05-17:30  質疑応答
18:00-     懇親会(要予約)
 
■20日(火)  【会場:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1階カンファレスルーム】
10:00-10:30  受付
<司会:八村広三郎>
10:30-11:00  プロジェクト発表 川嶋將生(立命館大学 文学部 教授)
11:05-11:35  プロジェクト発表 矢野桂司(立命館大学 文学部 教授)
11:40-12:10  プロジェクト発表 田中弘美 (立命館大学 情報理工学部 教授)
12:10-12:30  質疑応答
12:30 閉会