関西クィア映画祭「タイヘン×ヘンタイ」

日 時■2007年7月20日(金)〜24日(火)
場 所■HEP HALL(阪急梅田駅徒歩すぐ、赤い観覧車のあるビル) アクセスは→こちら
料 金■詳細は→こちら
http://kansai-qff.org/
 
 世界中から、性とそれに関わる暮らしや生き方をテーマにした作品を集めた、関西クィア映画祭(※1)。3年目を迎える今年は、「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」での上映作品も交え、独自プログラムを中心に48作品/14プログラム/5日間に渡って、豪華に開催です。日本では当映画祭でしか上映されない作品も多数あります!お見逃しなく!
 また今年は、海外のアーティストを呼んでのライブや、FtMトランスジェンダー(※2)の作品を充実させるなど、新たな試みにも挑戦しています。
 3年目。今年の関西クィア映画祭は深化し、かつ進化します!!
 
どんな作品があるの?●
・オープニングプログラムは、日本のゲイ・エロティックアート界を代表する田亀源五郎のアニメ『DesertDungeon』と、「自分のことをフツウだと思っている奴がおかしい。世間の目なんか気にしない方が絶対に幸せだよ」と言い切るFtMのドキュメンタリー『イナフ・マン』ほか。
・ベルリン映画祭で「テディ賞」にノミネートされた『ちっちゃなパイパイ大作戦!』は、パンクな音楽に乗ったフェミ女子必見の痛快コメディ。『LWord』のあの俳優も出演!
・自分がゲイであることに気付いた高校生・唯史を描いた『初戀』は、今泉浩一監督が送る待望の日本ゲイ長編(当映画祭が日本初公開)。
・「ビアン映画」の枠を遙かに越えたノルウェーのアーティスト・ギェビョン監督ご一行は、日本までやって来てライブまでしてしまう!
FtMトランスジェンダーレズビアン・コミュニティーとの関係も描いた『男子であること』、パレスチナ人とイスラエル市民のゲイカップルとレズビアンカップルのドキュメンタリー『0メートルの隔たり』、LGBTQのホームレスの話『フェンスで囲われ追い出され』、『自分の車椅子で来なよ』(身体障害者性的少数者)、『商業主義をぶっとばせ!』(アナキズム)その他あまりに盛りだくさん!
詳しくは→ こちら
 
●「タイヘン×ヘンタイ」って、どういう意味なの? 詳しくは→こちら
 
●当日ボランティアも募集中! 詳しくは→こちら
 
●次回上映作品も募集中! 詳しくは→こちら
 
※1【クィア/Queer】とは?
 クィアとは英語で「変態」のこと。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど、性と性的指向の領域で「ふつう」ではないと考えられている人々が、差別的なクィアという言葉を逆手にとって自称することで、自らの立場をポジティブに捉え直す意味を持ちます。
 
※2【トランスジェンダー
出生時に振り分けられた性別とは異なる性別で生きようとする人。性同一性障害の人も含む幅広い言葉。
 
FtMトランスジェンダー
FtM」は「Female to Male」の略称。出生時、「女性」に振り分けられたが「男性」として生きようとする人。
 
●お問い合わせ
関西クィア映画祭 実行委員会 サイトは→こちら
電 話:080-3820-2731
メール:
 info★kansai-qff.org(一般)
 ticket★kansai-qff.org(チケット関連)
 staff★kansai-qff.org(ボランティア関連)
 info-en★kansai-qff.org (English enquiries)  (★→半角アトマークに置き換えてください)


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