国文学研究資料館アーカイブズ・カレッジ2009(案内抜粋)
趣旨■
古文書・公文書から音声映像記録まで、記録史料(アーカイブズ)は、人類共有の文化遺産として、また現代に生かすべき情報資源として、極めて大切なものです。近年、我が国でも記録史料の重要性に対する認識が高まり、文書館・資料館等の史料保存利用機関が増加するとともに、これらの機関において記録史料の保存と利用サービス等の業務を担う専門職員(いわゆるアーキビスト)の養成が急務となってきています。国文学研究資料館では、このような動きに応えるべく、1988年に「史料管理学研修会」を開設し、記録史料の収集・整理・保存・利用等に関する最新の専門的知識、技能の普及に努めてきました。2002年度からはこれを「アーカイブズ・カレッジ」としてさらに改善しました。特に長期コースではアーカイブズ学の研究に意欲を持つ方を歓迎します。
主催■
大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館
協力機関■
埼玉県立文書館 神奈川県立公文書館 アジア歴史資料センター 東京大学史料編纂所
放送ライブラリー 横浜開港資料館 佐賀大学地域学歴史文化センター
期間■
前期=7月21日(火)〜8月14日(金)19日間
後期=8月31日(月)〜9月25日(金)17日間
※分割受講(最長3か年)も可。
会場■
国文学研究資料館(東京都立川市) アクセスは→こちら
受講料■
無料(ただし、テキスト代(500円程度)は受講者負担)
詳細■
国文研のサイトからパンフレット(PDF)をダウンロードできます。→こちら
申込書は→こちら(pdf文書が開きます)