全史料協近畿部会例会第106回

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日 時■2010年5月20日(木) 14:15〜16:15
場 所■奈良県立図書情報館 1階 交流ホール  アクセスは→こちら
主 催■全史料協近畿部会
参加費■無料
テーマ■公文書管理法と地方自治体―1年後の施行を控えて―
 
■講演:松岡資明氏(日本経済新聞社記者)
 
簡単な内容紹介■
 松岡氏はこの数年間、日経新聞紙上においてアーカイブズに関する諸問題を精力的に取材し、その成果をふまえて報告と提言をなさっています。昨年6月に公文書管理法が国会で成立するにあたっても、一般の人々、政権関係者へに対する記事を通じた情報提供や問題提起が貴重な「援護射撃」になったとの声があります。こうした取材活動を踏まえて今年の1月、松岡氏は『日本の公文書―開かれたアーカイブズが社会システムを支える―』(ポット出版)を上梓されました。
 今回の例会では、いよいよ来年度に施行の迫った公文書管理法によって、行政がどのような対応をとっているか、あるいは迫られているか、本書の内容を中心に、さらにはその後の取材の成果をも踏まえつつお話しいただきます。 公文書管理法そのものは国レベルの公文書をターゲットにしていますが、それが地方自治体の行政運営にどのような影響を及ぼすか、自治体側でどのような準備が求められているかについて、具体例も交えてお話しいただく予定です。アーカイブズご担当者のみならず、広く現場で文書管理に携わっておられるご担当者の来聴を歓迎します。
 
スケジュール■
14:15〜15:15 講演
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:15 質疑応答

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