「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産公開講座in和歌山 「文化・宗教の違いを超え世界の平和へ」

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■■高野山・丹生都比売神社で行われた「舞楽曼荼羅供」を通して考える21世紀の21世紀における世界遺産の存在意義と価値
 
日 時■2010年11月20日(土) 13:00-17:00
場 所■フォルテワジマ・3階 フュージョンミュージアム・ニット&トーイ多目的ホール アクセスは→こちら
受講料■無料
定 員■200名(先着順にて締め切ります)
 
簡単な内容紹介■
 鎌倉時代はじめから江戸後期まで、高野山開山以来の守護神である当社に於いて、舞楽を伴った法会が行われてきました。高野山開山1200年を迎える今、その研究が進められ、当時の古絵図が発見され、その全貌が明らかになって来ています。また、その行事の復興も計画されております。今回、研究に取り組まれている遠藤先生からその全容の講演をいただき、当時奉納されていた舞楽の演目の実演も行います。高野山から百人余の僧侶が、守護神である丹生明神に国の平和を祈る法要として曼荼羅供を行い、壮大なスケールで舞楽と声明が奉納された行事について学ぶとともに、和歌山県と交流のある世界遺産イベリア半島巡礼の道からも講師が来日し、世界遺産の存在意義と価値を考えます。
 
プログラム■
講座1「神仏が相和して千二百年」
  丹生晃市(丹生都比売神宮司
講座2「丹生都比売神社で行なわれた舞楽曼荼羅供」
  遠藤徹東京学芸大学准教授)
講座3「天野舞楽法会の装束」
  高田倭男(高田装束研究所長)
講座4「イベリア半島におけるキリスト教と異宗教の関係と歴史」(仮称・予定)
  ホセ・アンドラーデ(スペイン・サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学教授)
4Kプロジェクターによる高画質ハイビジョン映像の上映
  「舞楽曼荼羅供で演奏された舞楽と声明」高野山真言宗神奈川雅楽定期演奏会
 
☆会場を交えての討論・意見交換・質疑応答、他。
☆全内容、インターネットによるライブ中継を予定しています。

■申し込み用紙ダウンロードは→こちら (丹生都比売神社サイトにジャンプします)

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