全史料協近畿部会第91回例会

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■■自治体と大学の連携―自治体史編纂事業をとおして―
 
日 時■2007年9月14日(金) 13:30〜16:45
場 所■和泉市コミュニティセンター 1階 中集会室 アクセスは→こちら (和泉市役所が目印)
        所在地:大阪府和泉市府中二丁目7-5
        電 話:0725-43-0532
交通アクセス■
JR阪和線和泉府中」駅下車徒歩8分
泉北高速鉄道和泉中央」駅から南海バス泉大津駅前行き(4番のりば)「和泉市役所前」下車すぐ。
主 催■全国歴史資料保存利用機関連絡協議会近畿部会(近世古文書研究会と共催)
報 告■
(1)自治体から「合同調査と地域史研究」
    森下徹 氏(和泉市教育委員会文化財振興課)
(2)大学から「地域連携事業と自治体史編纂」
    坂江渉 氏(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター)
    村井良介 氏(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター)
参加費■無料
 
簡単な内容紹介■
 近年、地方公共団体の財政悪化等のため、資料調査が滞っている状況を耳にすることが多い。また身近な歴史遺産や史料などが散逸してしまった地域も少なくない。このような状況を打開する方法の一つとして、大学と合同で資料調査をおこなう方法などが検討されている。この例会では、自治体史編纂事業をとおして、自治体と大学の連携について考える。
 自治体側から、市史編纂の当初から大阪市立大学と協同で古文書調査をおこなっている和泉市にご報告いただき、大学側から、さまざまなかたちで兵庫県内の自治体史に関わっている神戸大学大学院人文学研究科地域連携センターにご報告いただく。そして、2つの報告をとおして、自治体と大学の連携のメリットや問題点について考えていきたい。


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