人間文化研究資源共有化一般公開記念フォーラム
日 時■2008年3月10日(月) 13:00〜17:00(受付12:30〜)
場 所■国際交流基金国際会議場(六本木・アーク森ビル20F) アクセスは→こちら
主 催■人間文化研究機構
簡単な内容紹介■
電子化されたさまざまな研究資源を一元的、網羅的、かつ、迅速に活用できる情報環境を創出することは、研究教育環境を大きく変革します。人間文化に関する学問の蓄積・継承・創成を目指す人間文化研究機構は、研究教育のより一層の促進をめざし、そして新しい研究領域の開拓に寄与するため、2005 年から研究資源共有化推進事業を実施してきました。
すでに機構を構成する各機関には多くのデータベースが構築されていますが,これらは作成された時期や使用するソフトウェアが異なり、そのままでは一元的に利用できる状況にありませんでした。当事業では、まず、これらの多種多様なデータベースを共通のプラットフォームに載せ、より有機的な利用環境を整備することから始め,2008 年4 月から人文研究資源共有化システムの運用を開始することになりました。この運用を前に,今回開発したシステムを紹介するとともに,研究資源共有のこれからについて考えるフォーラムを開催します。
■チラシは→こちら (PDF文書が開きます)
プログラム■
13:00-13:10 挨拶 石井米雄(人間文化研究機構長)
13:10-13:40
基調講演「ディジタル時代における教育研究資源のあり方」
長尾真(国立国会図書館長)
13:40-14:10
研究資源共有化システムについて(概要説明)
及川昭文(総合研究大学院大学)
14:10-14:20 質疑応答
14:20-14:40 休憩・デモ準備
14:40-15:40
デモンストレーション
安永尚志(国文学研究資料館),柴山守(京都大学),藤沢桜子(人間文化研究機構)
15:40-16:20
研究資源共有化に期待する
「生態史プロジェクトから研究資源共有化へ」
秋道智彌(総合地球環境学研究所)
「デジタル・ヒューマニティーズと研究資源共有化」八村広三郎(立命館大学)
16:20-16:40 質疑応答,コメント
16:40-16:45 閉会の挨拶 朝岡康二(人間文化研究機構)
申込み■
事前に申し込まないと参加できません。必ず事前申し込みを。
参加申し込み:住所,氏名,所属,メールアドレスをforum[※]nihu.jp に送信してください。 [※]を半角アトマークに変換してご利用下さい。
問合せ■
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 人間文化研究機構研究資源共有化フォーラム係